沿岸に届け復興の響き、創作太鼓など5団体披露 盛岡でチャリティーショー

躍動感のある演奏を披露する「山口太鼓の会」

 岩手県沿岸部の東日本大震災被災地を支援するチャリティーショー「響け!復興の太鼓」が7日、盛岡市の岩手県公会堂で開催された。風化が垣間見える県中心部から、沿岸を応援する機運を高めようと、県内企業などからなる実行委員会が今年初めて企画した。

 宮古市の創作太鼓集団「山口太鼓の会」、岩手県大槌町の「大槌虎舞協議会」など5団体が出演。次々と繰り広げられる大迫力の演奏や演舞に、集まった約200人が惜しみない拍手を送った。

 盛岡市津志田の主婦山本広美さん(49)は「震災後にどれだけ頑張ってきたのかが伝わる素晴らしい演奏、踊りだった。今後も岩手県民全員で沿岸を応援したい」と話した。

 入場料と会場で募った寄付金計11万円は、被災児童、生徒の学習、修学を支援する「いわての学び希望基金」に全額寄付する。

 実行委の工藤昌雄事務局長(66)は「被災した子どもが夢を追いかける手伝いになるよう、来年以降も続けたい」と語った。

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