愛知県常滑市は縁起が良い招き猫の町

ニッポン放送「週刊 なるほど!ニッポン」(10月7日放送)では、「常滑市は常に滑ると書くのに実は縁起の良い町!?」というトピックスを紹介した。

愛知県常滑市、市民の方には失礼ですけど『常に滑る』と読めてしまいます…。そんな常滑市が縁起のいい街と、言われているそうです。どういうことなのでしょうか?常滑市観光協会の大矢庸子さんにお話しを伺います。

-常滑という地名が、『常に滑る』と読めるじゃないですか?この地名の由来はあるのでしょうか?

大矢「土にあると言われています。常滑の『常』は床のこと。『滑』はなめらか。古くから粘土層の露出が凄く多く、その性質が滑らかであるところから、『常滑』と呼んで地名として定着していったと考えられています。」

-なるほど!焼き物の街なのですよね?

大矢「はい」

-常滑が縁起の良い町であるとの噂なのですが?

大矢「そうなんです。逆手に取っている訳ではないのですけど、常に滑るの『滑』を逆さにして、『常に滑らない』と読んでいただきます。逆さに書くと『常に滑らない』となります。そして毎年12月の中旬頃から名鉄常滑駅構内に、陶芸家の松下昌司さんが作られた『合格招き猫』を、赤い鳥居と一緒にして『合格招き猫神社』として3月末まで設置しております。」

-駅の中に神社を作ってしまっているのですか!!

大矢「はい、改札を出てすぐ目の前にあります。その『合格招き猫』、実は前足の肉球をざらざらに仕上げているのですね。つるつるではなくてざらついているので『滑らない』と縁起を担いで合格祈願しています。」

-(笑)それを思い付いたきっかけは何だったのですか?

大矢「7年前、当時の常滑駅の駅長から、寒い時期は観光客がどうしても減ってしまうので、『滑』の字をひっくり返して観光PRは出来ないか?と相談されたのが始まりですね。最初のきっかけは当時の駅長さんのひらめきですね。」

-なるほど!常滑市は焼き物の縁起ものはあるのですか?

大矢「大きな招き猫が各所にあります。やきもの散歩道には幅6.3m、高さ3.8m、パッチリおめめの巨大招き猫の『とこにゃん』が街を見下ろしています。イオンモール常滑にも高さ6.5m世界最大級の招き猫『おたふく』、ボートレースとこなめ、常滑焼販売のヤマタネさんの敷地内などにも巨大招き猫がおります。また『とこなめ招き猫通り』というのがありまして、そこには壁に常滑市ゆかりの陶芸家39名の方が、愛情込めて作られた『御利益陶製招き猫』が飾られています。」

-もう「猫の町」なわけですね!

大矢「そうです。今では『招き猫の町』であるとよく言われています。」

 

 

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