苦手な野菜も食べたくなる魔法のレシピ!絵本「もりのスープやさん」のスープを再現してみた

子育て応援ライター・テミタ夏です。普段は野菜が苦手なセガレが、なぜか「食べる!」と言い出したことが何度かあります。その中でも「事件」レベルの出来事を、今回はご紹介します。テミタもセガレも本が大好き。これまでも童話、絵本にまつわるおいしい出来事をご覧いただいてきました。今回の事件は偶然見つけた、かわいい絵本「フラニーとメラニー もりのスープやさん」がきっかけです。

休みの日は子どもとお料理!

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「フラニーとメラニー もりのスープやさん」 (あいはら ひろゆき ぶん/あだち なみ え
:講談社の創作絵本)は、メチャかわいいウサギの姉妹がそれはそれはおいしそうな野菜たっぷりスープのレシピを公開してくれるというお話です。(食いしん坊の私見?)

お休みの日にお出かけするのも素敵だけど、「おうちでお料理」もきっと楽しい!それが野菜をたっぷり使ったおいしいスープなら、言うことなし♪ という思いにさせられた本でした。

当時セガレは3歳くらいだったでしょうか。ちょうど好き嫌いがはじまって、あれもこれも「食べない!」と言い出した頃でした。なんとかしてとにかく食べさせなくちゃ、と模索をしていたところへ投入した「神頼み的アイテム」が、この本だったと記憶しています。

まず私がその絵柄のかわいらしさにメロメロになってしまいました。うーん、カワイイ♪ 人気シリーズ「くまのがっこう」の作者コンビの絵本です。

よく行く図書館で見つけ、セガレの好みとはかけ離れていましたが、私が気に入って借りちゃったんです。でもこの素敵な絵とほんわかした言葉たちは、セガレをも魅了しました。

セガレ「かあちゃん、このスープ たべたい!」

なななんと!しかも「かぼちゃ、入れる!」だって。

他にもニンジンにブロッコリーなどをリクエスト。セガレの苦手の筆頭のような野菜たちばかりだったものだから、材料ひとつずつ確認したんです。

セガレ「全部入れる!」

もうびっくり!メラニーとフラニーが、野菜嫌いのセガレに魔法をかけちゃった・・・(あ然)。

「やさいたっぷり あったかスープ」を作ってみた!

よくよくウサギの姉妹が作るスープのレシピを見ると、工夫とアイデアが盛り込まれた、本当においしそうな作り方でした。

こんなかわいらしいレシピ、見たことない♪

まずは具材の野菜たちから。食べやすく切って、たまねぎはみじん切りだって。

お次は味の決め手、「バター」「にんにく」「ベーコン」そしてこのレシピのかくし味は「おこな」(=小麦粉)。これらをお鍋で炒めて・・・。

レシピには「チキンスープ」とありますが、我が家では簡単&即効の顆粒チキンスープを採用。鶏ガラスープでも、コンソメキューブで代用してもおいしいです。炒めてとろーんとなったにんにく&ベーコンのお鍋に刻んだ野菜を入れ、水とスープで「グラグラグラ」。その後、塩とコショウで味をととのえましょう。

仕上げには「ハーブとゆでたまご」。ハーブはフレッシュバジルにしようかな。いい香りのごちそうスープが完成。フラニーとメラニーのスープやさんみたいにパンを添えて「いただきます!」

テミタ「うん、うまい!・・・ところでこれ作って食べたの2回目だけど・・・昔のこと覚えてる?」
セガレ「ん?・・・そうなの?」

記憶にござらん様子のセガレと2人で、ざっと5~6人前完成したお鍋たっぷりのスープをペロッと完食!(・・・食べすぎ?)

「退屈な一日」を満喫する食べ方はいかが?

この「もりのスープやさん事件」当時、セガレは「自分でやる!」とお料理にも挑戦してくれました。

さすがにかぼちゃやニンジンは堅いので、セガレ用のピンクの持ち手のプチ包丁でベーコンを切ってもらったと記憶しています。

そんな風に作ると、ものすごく時間がかかります。でもその分ハラペコになるし、食べたい気持ちも膨らむのかも知れません。

当時も今回も、セガレはどの野菜もより好みなし!

日常の忙しさの中では、子どもの好き嫌いに付き合ってる時間もないし、気を付けていても栄養バランスは心配になるし・・・つい「早く食べて!」とか言っちゃうし(笑)。

お休みの日にの~んびり作って食べる栄養たっぷりのあったかスープは、体への栄養はもとより、みんなの心も満たしてくれるのでした♪

※そしてこの事件の少し後、「好き嫌いってなんだ?」「失敗料理のおいしい経験【親子でCOOKの日】」へつながって行くのでございます。

※図書館などで借りた本を参考にお料理をするときは、メモを取るなどして、本を汚さないようにしましょう♪

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