見習い芸妓2人デビュー 岐阜芸妓組合

 岐阜芸妓(げいぎ)組合(可奈子組合長)から、2人の見習い芸妓(げいこ)がデビューする。同組合から新人がデビューするのは8年ぶりといい、可奈子組合長は「厳しい稽古をしっかりこなして、立派な芸妓になってほしい」と期待を寄せている。

 デビューするのは、りゑさん(20)と一(ひ)さみさん(19)。ともに置屋「璋富左(たまふさ)」(もも子女将(おかみ))に所属する。

 りゑさんは5歳から12年余りクラシックバレエに打ち込み、大学を中退して花柳界を志した異色の経歴。「踊りが好きなので、新しい挑戦が楽しみ。岐阜のまちが元気になるような芸妓になりたい」と目を輝かせる。

 一さみさんは、もも子女将の長女。幼い頃から日本舞踊に取り組み、現在は名古屋市内の大学に通いながら稽古を続けている。「勉強と芸妓の両立はもちろん、お客さん一人一人を笑顔にできる芸妓を目指したい」と意欲を語った。

 2人の加入で同組合の芸妓は17人となる。本格的なお披露目は、組合が11月24日に岐阜市長良の岐阜グランドホテルで開く「『岐阜をどり』を愉(たの)しむ集い」となる。

見習い芸妓としてデビューするりゑさん(左)、一さみさん=岐阜市高岩町、岐阜芸妓組合

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