棚橋さん滑舌を特訓 「パパはわるものチャンピオン」撮影裏話

 岐阜新聞社とシネックスの共同企画「岐阜新聞・映画部」(キリンビール、大和証券協賛)による第23回CINEX映画塾が13日、岐阜市日ノ出町のシネックスであり、映画「パパはわるものチャンピオン」に主演した大垣市出身のプロレスラー棚橋弘至さんと監督補の塩崎遵さんが撮影の裏話を語った。

 映画は、棚橋さん演じる悪役レスラー「ゴキブリマスク」と「パパ」の仕事を知った息子の絆の物語。

 映画初主演だった棚橋さんは興行の合間を縫い、タクシーでの移動中などに発声練習を重ねたといい、会場で歌舞伎「ういろう売り」の口上を披露した。

 プロレスファンでもある塩崎さんは「棚橋さんが滑舌をよくするために本気で練習をしていたのを見て、めちゃくちゃ好きになった」と語り、リング上をはって動くゴキブリマスクのパフォーマンスは、棚橋さんが提案したと明かした。

 来年1月4日に東京ドームで行われるIWGPヘビー級選手権を見据え、棚橋さんは「過去最大の追い風が吹いている。この映画のゴールは俺がチャンピオンになること」と意気込んだ。

 同館での上映は26日までの予定。

撮影の裏話を語った棚橋弘至さん(右)と塩崎遵さん=13日午後、岐阜市日ノ出町、シネックス

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