誕生100年「童謡のまち」宣言 広野でまつり 3年ぶり作詩審査

 童謡「とんぼのめがね」や「汽車」の舞台として知られる広野町の第二十四回ひろの童謡(うた)まつりは十三日、町中央体育館で開かれ、参加者が心一つに歌声を響かせた。童謡誕生百年に合わせ「童謡のまち」宣言を行った。

 町の主催、県、県教委、福島民報社などの後援。一九一八(大正七)年に文芸雑誌「赤い鳥」が刊行され今年で百年を迎えることから、童謡作詩コンクールを三年ぶりに復活させ、例年より規模を拡大して開いた。

 オープニングで遠藤智町長が「今を生きる子どもたちの健やかな成長と、豊かな情操や創造性を育てていく」と童謡のまちを宣言した。童謡作詩コンクールで町長賞と審査委員長賞に輝いた作品それぞれに曲を付け発表したほか、町と「童謡の里づくりのまち」交流協定を締結した兵庫県たつの市で誕生した童謡などが披露された。

 会場には町民ら約八百人が来場した。最後に全員で「とんぼのめがね」などを歌い、来場者は未来の子どもたちへ童謡を歌い継ぐ決意を新たにした。

 コンクールの入賞者は次の通り。

 ▽町長賞=三浦ゆきこ(東京都清瀬市)▽審査委員長賞=信田百合子(埼玉県三郷市)▽実行委員長賞=菊池寿歩(埼玉県ふじみ野市)▽教育長賞=荒川礼奈(広野中三年)佐藤那奈(同)猪狩宙(同)

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