沖縄・羽地漁協 副組合長、調査報酬1100万

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 【北部】羽地漁協の補助金不正受給疑惑を巡り、調査にあたった当時の副組合長が1年3カ月分の報酬として約1100万円を受け取っていた。規定の手続きに沿った支出だが、漁協の組合員から「高額だ」との声が上がっている。副組合長と組合長は10日付で辞任した。副組合長は取材に「膨大な仕事量に対応したもので、報酬は正当」と話した。

 昨年6月の不正が明らかになって以降、漁協は組合長と副組合長ら4人をメンバーとする調査委員会を立ち上げ、調査した。理事会は調査にかかる報酬を時給3千円と決めた。

 副組合長は調査の中心的役割を担い、調査が未明まで連日続いたなどとし長時間の作業を申告した。今年3月だけでも363時間で約102万円に上った。正副組合長のほか、監事2人も10日付で辞任した。