<秋季高校野球>専大北上突き放す

©株式会社河北新報社

 ▽1回戦(八橋球場) 秋田商(秋田) 000000100=1 専大北上(岩手)00011040×=6

 【評】専大北上が完勝。四回に鈴木の二塁打を足掛かりに無死一、三塁から岩渕の内野ゴロで先制し、2-1の七回は暴投などと3短長打で4点を挙げた。須藤は1失点完投。秋田商は七回に守備が乱れた。

<鈴木3安打、4番の役目果たす>

 専大北上は4番鈴木が3安打と活躍した。四回に先制点のきっかけとなる右翼線二塁打を放ち、五回は2点目の中前適時打。「4番の役割を果たすことができた」とはにかんだ。

 左打席から巧みなバットさばきで七回は左前打と広角に打った。中日などで捕手として活躍した中尾監督にとっては就任2年目で東北大会初勝利。期待の1年生主砲を「勝負強さがある。特に2点目の適時打が大きかった」と褒めた。

 岩手県大会の3位決定戦で大船渡の157キロ右腕の佐々木の速球を打ち、「自信になった」という伸び盛り。2回戦の八戸学院光星戦に向け、「走者をかえす気持ちで打席に入りたい」と意気込んだ。