冬の足音ひたひたと コハクチョウ初飛来/おいらせ・間木堤

間木堤に今季初飛来したコハクチョウ=13日午前10時半ごろ、おいらせ町

 青森県内有数のハクチョウ飛来地として知られるおいらせ町の間木堤で13日、コハクチョウが今季初飛来した。成鳥2羽が水面や沼でたたずむ姿が、冬へと近づく季節の訪れを告げている。

 町白鳥保護観察員の蛯名幸政さん(82)によると、コハクチョウは同日午前6時ごろに飛来。北海道方面から南下してきたとみられ、群れを離脱した2羽が、体を休めようと訪れた可能性があるという。初飛来は昨年(10月19日)より6日早く、蛯名さんは「今年の不安定な天候が影響しているかもしれない」と推測する。

 午前中、上空に8羽のコハクチョウの群れが現れたが、水面でくつろぐ2羽は飛び立とうとせず、ゆっくりと過ごしていた。

 散歩で訪れた三沢市の60代男性は「今年も見ることができた。いよいよ寒くなる時期に入ったな、と実感させられる」と目を細めていた。

Follow

デーリー東北

on

©株式会社デーリー東北新聞社