アジアVで自信、次は世界 U—16サッカー日本主将、半田選手(モンテユース)

 マレーシアで開催されたサッカーU—16(16歳以下)アジア選手権(9月20日~10月7日)に日本代表の主将として出場し、12年ぶりの優勝を果たしたモンテディオ山形ユースのDF半田陸選手(16)が13日、天童市内で取材に応じた。「今までのサッカー人生で一番うれしい」と喜びを語り、「アジアの覇者を誇りに世界と渡り合いたい」と、一回り大きく成長した精悍(せいかん)な表情を見せた。以下は一問一答。「強豪と渡り合いたい」 —主将という大役で12年ぶり3度目の優勝に導いた。

 「ものすごいプレッシャーだったので、今はほっとしている。勝てたのは支えてくれた周囲のおかげ。最高の仲間やスタッフと、最高の結果を残すことができた」 —チームの強さと自身の役割は。

 「大会中、さまざまなハプニングに見舞われた。4時間もバスを待たされたり、雷雨で2度も試合が延期になったり。だが、自分が言うまでもなく、ピッチに立てば皆がやるべきサッカーに集中していた。自分はただ仲間を信じていただけ」 —日本は来年ペルーで開催されるU—17(17歳以下)ワールドカップ(W杯)への出場を決めた。W杯に向けて。

 「今大会を通じて自分もチームも精神的に強くなった。アジア覇者としての自信を胸に、世界の強豪と渡り合いたい。世界で活躍するサッカー選手になる夢のため、何でも吸収してきたい」 —県内のサッカー少年にとってあこがれの存在。子どもたちへメッセージを。

 「サッカーに対して素直な心を持ち続けてほしい。監督やコーチのアドバイスに真摯(しんし)に耳を傾け、向上心を持って努力すれば、必ず夢はかなう」

©株式会社山形新聞社