ずんずん、線路の散歩 フラワー長井線開業30周年記念、白鷹で基地見学会

 フラワー長井線の開業30周年を記念した親子車両基地見学会が13日、白鷹町の荒砥駅周辺で開かれ、参加者が普段は立ち入ることのできない線路の散歩などを楽しんだ。

 南陽、長井、川西、白鷹の沿線2市2町と県などでつくるフラワー長井線利用拡大協議会が主催し、沿線に住む小学生と保護者22組44人が参加した。

 荒砥駅に隣接した車両基地では、山形鉄道の押切栄専務(59)らが列車の車輪やボルトなどの状態を確認する打音検査を実演した。参加者は点検整備用のピットに潜って車両を真下から見学したほか、運転席に座って記念撮影も行った。

 特別に線路閉鎖の手続きを取って実施した線路見学では、参加者が荒砥駅近くから最上川橋梁(きょうりょう)(荒砥鉄橋)までの約700メートル区間を歩き、レールの点検作業について理解を深めた。

 川西町小松小6年江本千駿(ちはや)君(12)は「普段は歩けない線路の散歩が面白かった。山形鉄道の人たちが苦労をして線路や車両を点検していることも分かった」と話していた。

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