巨大煎餅、世界一を奪還 2.6平方メートル、ギネス認定 千葉・印西

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世界一大きい煎餅焼きに挑戦する有志メンバー=13日、印西市

 世界一大きい煎餅焼きに挑戦する企画が13日、千葉県印西市で行われ、表面積2・6平方メートルの煎餅を見事に焼き上げてギネス記録の認定を受けた。2011年に同市の有志が焼き上げた煎餅が世界記録を保持していたが、14年に野田市の有志に抜かれた経緯があり、世界一を奪還した形だ。

 市の人口10万人突破記念としてイオンモール千葉ニュータウン屋外駐車場で開催された「いんざいふるさとまつり」(同実行委員会主催)の目玉イベントとして企画。手焼き煎餅が市内の名産品であることから、市の魅力を広く発信しようと記録に挑んだ。

 20キロの印西産の米で作った生地を金網で挟み、8人がかりで何度もひっくり返したり、炭の火力を調整したりして、約1時間かけて慎重に焼き上げた。完成した煎餅は野田市の記録の表面積2・35平方メートルを0・25平方メートル上回り、直径は最も短いところで177センチ、長いところで185センチだった。

 2回実施した予行練習では、形が崩れてしまうなど失敗続きだったという。煎餅焼きのメンバーの1人、市商工会事務局長の加瀬俊一さん(60)は「成功してほっとした。チームワークの勝利」と歓喜。ギネス記録公式認定員から認定証を受け取った市観光協会会長の柴崎達夫さん(73)は「野田市に記録を破られた時は悔しい思いをしたので、見事に焼けて本当に良かった」と笑顔だった。