ホテルオークラマカオの日本料理「山里」で日本酒秋祭り開催…山形の「出羽桜」とコラボ

ホテルオークラマカオで「山里と出羽桜の日本酒秋祭り」開催。写真中央が出羽桜酒造四代目蔵元・仲野益美社長=2018年10月12日-本紙撮影

 マカオ・コタイ地区の大型カジノIR(統合型リゾート)ギャラクシーマカオ内、ホテルオークラマカオ28階にある日本料理レストラン「山里」で10月12日から出羽桜酒造(山形県天童市)とのコラボレーションによる「山里と出羽桜の日本酒秋祭り」がスタートした。開催期間は10月28日まで。

 期間中、京都出身で、ホテルオークラ系列の粟田山荘からマカオへ赴任した経歴を持つ山里の林彰総料理長が手掛けた日本の秋を存分に感じられる「秋祭会席メニュー」をランチ、ディナータイムに提供。出羽桜酒造の「とび六」「純米大吟醸 雪女神」「山廃 ひやおろし」「純米大吟醸 一路」の4種類の日本酒とのペアリングを楽しむことができる。

会席メニューとペアリングで提供される出羽桜酒造の4商品=2018年10月12日-本紙撮影

 10月12日夜には地元メディアを集めた試食・試飲会も行われ、出羽桜酒造の四代目蔵元・仲野益美社長から酒蔵の歴史や秋祭りで提供される4種の日本酒をはじめ、質疑応答を通じて日本酒の上手な保存方法、日本文化と酒の関係、マカオでも上映され人気を博した映画「君の名は」に登場する「口噛み酒」を例にした昔と現代の酒造りの違いなどについて丁寧な解説がなされ、記者らが真剣に聞き入る様子が印象的だった。また、仲野社長がリサーチを兼ねてマカオの市民生活の中における日本酒やその他酒類の普及状況、味の好みなどについて記者へ逆質問したり、山形県や東北地方への訪問を呼びかけるシーンもあった。

 イベントの開催期間は10月28日まで。酒ペアリング付きの秋祭会席メニューの価格(別途10%のサービスチャージ付加)は7品構成のランチが760マカオパタカ(日本円換算:約1万1000円)、9品構成のディナーが1930マカオパタカ(約2万7000円)。

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