本物のイタリアを グランフロントで交流イベント

「イタリア・アモーレ・ミオ!」の大阪初開催に向け準備を進める在日イタリア商工会議所のファントーニ事務局長(左端)ら=大阪市北区のうめきたSHIPホール

 在日イタリア商工会議所(東京)は11月3、4の両日、大阪市北区のグランフロント大阪で日伊国際交流イベント「イタリア・アモーレ・ミオ!2018大阪」を開く。イタリアの誇る高級車やグルメ、文化を体感し、ますますイタリアに“恋”してもらおうと、初の大阪開催に向けて関係者は張り切っている。

 同イベントは、2016年の日本イタリア国交150周年を記念し東京でスタート。3年目の今年は東京(4月)だけでなく、名古屋(7月)、大阪でも開催することにした。

 大阪ではイタリア文化会館−大阪などが特別協力し、在大阪イタリア総領事館やミラノ市と姉妹都市提携を結ぶ大阪市などが後援する。

■パッション

 「大阪には“パッション(情熱)”を感じる。ずっとやりたいと思っていた」と、同会議所のダヴィデ・ファントーニ事務局長。「大阪にぴったり」という今年のテーマは「イタリアン・パッション」で、パッションがあってこそ生まれる優れた製品や文化、料理などを通して、イタリアを紹介する。

 会場はJR大阪駅北側のうめきた広場、うめきたSHIPホール、ナレッジプラザの3カ所で、入場は無料(一部有料コンテンツあり)。グランフロントをイタリア一色に染め、「イタリアに行ったことがない人にもぜひ来てほしい。旅行気分を味わえるはず」とファントーニ事務局長は胸を張る。

■スーパーカー

 呼び物の一つは、イタリアが世界に誇る高級車として知られるスーパーカー「フェラーリ」「マセラティ」、そして「ランボルギーニ」の実物展示だ。「三つのブランドが一緒に展示されることはなかなかない」(ファントーニ事務局長)という。

 そして、“本物のイタリア”を届けようと、本国からトップアーティストを招聘(しょうへい)。ロック歌手のペトラ・マゴーニさんとビブラホン奏者のアンドレア・ビオンディさん、若手ポップアーティストのヴィルジニオさんやヤカモト・コツガさん、プログレッシブロックバンドのアルモナイトらがフリーライブを行う。

 このほか、イタリア現代彫刻家ナーダ・ピヴェッタさんや、ミラノ邸宅美術館の責任者マリア・フラテッリさん、ポンテベッキオの山根大助シェフらの各トークショー、ミス・ユニバース・ジャパン大阪代表2018による「ミラノ」をテーマにしたファッションショー、大阪初公開のイタリア映画の無料放映など盛りだくさん。

■体感して!

 豊かな食文化も世界的に知られることから、パスタなどのイタリアン・フードや、150銘柄以上のイタリアン・ワインなど飲食分野も充実。アモーレ(愛)、マンジャーレ(食)、カンターレ(歌・エンターテインメント)と、あらゆる“メード・イン・イタリー”を体感できる。

 在大阪イタリア総領事館のルイージ・ディオダーティ総領事は「大阪をさらに輝く街に、もっともっと活力ある街にしていきたい」と話している。午前10時〜午後8時。

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