自転車に前かごカバー ひったくり防止策を啓発

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自転車の前かごにひったくり防止カバーを取り付ける署員(右)=13日、大阪市大正区の鶴町中央公園

 大正署は13日、「全国地域安全運動」(20日まで)にちなみ、大阪市大正区の鶴町中央公園で自転車用ひったくり防止カバーの無料取り付けキャンペーンを実施した。管内のひったくり被害件数が微増傾向にある中、参加した地域住民に注意喚起し「安全・安心なまち大正」の実現に向け協力を呼び掛けた。

 公園内には開始前から多くの住民が参集。署員や地元の鶴町第2町会のボランティアに、チャック式の銀色のカバーを取り付けてもらうと、「夜も目立つので安心」「ひも式よりも開閉がしやすい」と好評だった。

 町会長の渡辺辰士さん(78)は「住民が身近な防犯に取り組むいい機会になった」と話した。

 同署生活安全課の神原賢治課長は「警察だけではなく、地域の支えがあってこその防犯。今後も地域と一体で取り組みたい」と期待を込めた。