環日本海友好の“港路”へ 鬼太郎カップ駅伝14日号砲

選手宣誓を行う奈良学園大の佐藤選手=13日、境港市の夢みなとタワー

 境港市で14日に開かれる「日韓ロ国際交流第18回鬼太郎カップ境港駅伝競走大会」(鳥取陸上競技協会、境港市、新日本海新聞社主催)の開会式が13日、同市の夢みなとタワーであり、選手や関係者ら約200人が出席し熱走を誓った。

 開会式で、鳥取陸協の浜崎晋一会長は、今年は台風などで他の駅伝大会が中止となったことに触れ「大会を開催できることがどれほど素晴らしいかと感じる。秋の境港を思い切り走って」と激励。境港市教委の松本敏浩教育長は2年ぶりに韓国・東海(トンヘ)とロシア・ウラジオストク市チームがそろって参加することに、「環日本海の友好交流が進むことを祈っている」と述べた。

 東海チームの金和寿(キムファス)監督、ウラジオチームのエレーナ・マルキナ監督もあいさつ。奈良学園大の佐藤樹選手(19)は「これまで厳しい練習に取り組んできた仲間と共に、絆を胸に1本のたすきに思いを込め、境港の地を走り切ることを誓う」と選手宣誓した。

 大会は、境港市の竜ケ山陸上競技場を発着点とするサカイマリンマラソンコース(7区間、42・195キロ)で開かれ、14日午前10時スタート。4部門に計66チーム(一般34、自衛隊5、大学8、高校19)が出場。このほかに4チームがオープン参加する。「第9回鳥取県小学生クロスカントリーリレー大会」も併催される。

 また大会協力企業の永伸商事(本社・兵庫県尼崎市)は、出場チームにミネラルウオーター1500本を贈った。(井上昌之)

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