<中国人観光客が見た日本>本当の楽しみ方を知っている人は金沢で笑う

2018年10月3日、中国のネット上に、金沢旅行へ行ったという中国人観光客の旅日記が掲載された。以下はその概要。

金沢市は、日本の北陸地方石川県中部にある北陸地方最大の都市だ。古跡、庭園、建築、芸術、美食のどれをとっても、この町は決して負けていない。和風であるべきところは和風、トレンディーであるべきところはトレンディーで、京都よりも現代感と古典的な美を兼ね備えた場所だ。「君が東京や大阪、京都などで息が詰まりそうな時、本当の楽しみ方を知っている人は金沢で笑う」これは決して自慢ではないだろう。

初めて金沢に来てその駅の美しさに驚嘆した。日本には多くのJRの駅があるが、金沢駅は完全な芸術品だ。あの赤い大きな柱の鼓門は、まるでアニメの世界へ通じるかのようだ。駅を出て目にする木質の大きな門の景色は、壮大かつ優美。巨大な木材がねじれて柱となっていて、上にある巨大な屋根を支えており、まるで御殿のようだ。隣には松の木が植えてあり、全体的に古風で質朴な感じがする。

米国の有名な旅行雑誌「トラベル・アンド・レジャー」が選んだ「世界で最も美しい駅」14選の中で、日本で唯一選ばれた駅だ。周辺の建築物は現代的かつトレンディーで、しかも清潔。金沢は金の加工で有名で、生産する金箔製品は非常に有名だが、これは私の注目する要点ではない。

金沢の主な観光地はどこも近くに固まっている。恐らく1日で見て回ることができるだろう。金沢城は白い城壁で、私が日本で唯一見学した城だ。内部は特に特筆する点はないが、白い城壁とお堀、それに広い緑地が合わさると、白馬に乗って古代日本に戻ったかのような気になる。

金沢城公園とは金沢城址公園で、兼六園の隣にあり、面積はとても広い。1583年に、前田利家が七尾からこの城へと居城を映した際、豊臣秀吉が建設した大阪城を模倣して金沢城を建設した。他にも21世紀美術館があり、ここは金沢に来たら必ず立ち寄るべきスポットだ。私も心から見学したいと思っていたのだが、残念なことに計画が不十分で、行った日がちょうど月曜日だったのだ(世界の博物館はどこも月曜日が休館日)。周りを1周しただけで、メガホンと蜂の巣、カラフルな廊下は見えたが、内部にある有名なあのプールは見えなかった。旅行者たちはさまざまなポーズで写真を撮り、本当に水の中にいるかのように装うのだ。

このプールは、アルゼンチンの芸術家Leandro Erlichがデザインしたもので、美術館の天窓を利用して、上部に水の層を加えて手すりも設置し、現実世界と水中世界とを分離して、一見すると人が水中にいるかのような感じがする。

あっという間にお昼になった。私たちは金沢から白川へ行く農飛バスを事前に予約していたので、この美しくて上品な小都市に別れを告げるほかはない。出発前に駅のショッピングセンター1階にあるパン屋でパンをいくつか買った。このきれいでかわいいデザインのパンは、味も超おいしい。美食家の誰かが中国で店をオープンしたらいいと思う。きっと大人気になるだろう。(翻訳・編集/山中)

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