お好み焼きのアレの名前問題 嘉門タツオさんが決着コメント

©株式会社神戸新聞社

お好み焼きやたこ焼きが大好物という嘉門タツオさん

 お好み焼きを食べるときに使うアレの呼び名問題。神戸新聞社の公式ツイッターアカウントでアンケートしたところ、5311票と熱いコメントが寄せられました。その中に、「嘉門達夫さんの歌にあった」「嘉門さんのネタだ」という貴重な情報が。となれば…本人にじか当たりするしかない! ◇一番人気はコテ

 アンケートは10月5~11日、コテ、テコ、ヘラ、その他の4択で実施。コテ57%、ヘラ35%、テコ7%、その他1%となりました。単純比較はできませんが、オタフクソース(広島市)が2011年に実施したアンケート結果は、ヘラ56%、コテ39%、テコ5%。弊社アンケートとは、コテとヘラがほぼひっくり返ったような結果です。

 コメント欄を拝見する限り、神戸市中央区内でも「コテ」「テコ」、明石市内でも「テコ」「コテ」「ヘラ」と割れており、まさに百家争鳴のラビリンス。少数ながら「かえし」「さじ」といった名称もありました。「マックとマクド」のように、地域で呼び名がくっきり…といった筆者のもくろみはあえなく外れました。   ◇ショートソング「お好み焼き」

 混沌としたこの現状に、断を下せるのは、この人しかいません。 

 今年、芸能活動35周年を迎え、2019年には還暦を迎える嘉門タツオさん。「よりフットワーク軽く、さらに貫禄のない60代」を目指し、2018年に達夫から改名しました。

 嘉門さんが20年ほど前に発表したショートソング「お好み焼き」は、まさに今回のネタがベース。お好み焼き店を舞台に、男性客2人が「テコで食べよか」「これはコテ」「テコ!」「コテ!」「どっちやねん!」と出口のないバトルを繰り広げるというもの。この歌は、昨年発売のCD「食のワンダーランド」に再録されています。 ◇嘉門さんの結論は

 何とか本人のコメントがほしい。あわよくば取材したい。

 所属事務所に取材を申し込むと、こちらの質問にメールで丁寧な答えをいただきました。しかも、嘉門さんご自身が直接打ち込んだもの。今にもあの声が聞こえてきそうです。

     ◇

 -なぜコテ・テコ問題を歌に?

 「常に日常的な事柄を歌ってきたので特別な理由はありません。でも“オチの名称”の語感はフニャッとして笑えるかと。言い合う緊張からの緩和として、オチの名称はふさわしい言葉です」

 -お好み焼きを食べる時、金具は使いますか?

 「使うのがふさわしいお店では使います」

 -お好み焼きの金具は何と呼びますか?

 「『ひっくりかえすやつ』か『すくうやつ』」

     ◇ 

 ここにきて第6、第7の呼び名が出てくるとは-。もう、あかん。新喜劇風に締めくくります。「このへんで勘弁したるわ」。 (ネクスト編集部 金井かおる)