W杯で日本代表と戦ったポーランド、「降格」が決定

今年から始まった新たな国際大会、UEFAネーションズリーグ。同大会はUEFA加盟国が4つのカテゴリーに分かれて戦う大会で昇格・降格も存在する。

今夏のワールドカップで日本代表と戦ったポーランドは最上位のリーグAに所属していた。

海外の日本代表最新情報、Jリーグ超ゴールはこちら

だが、ポルトガル、イタリアと同居したグループ3で苦戦。ここまでの3試合で1分2敗となったことで、来月のポルトガル戦を残した段階でリーグBへの降格が決まってしまった。

試合後、FWアレク・ミリクは「僕らは(勝利に)値しなかった。それだけだ」とこぼしていたそう。

W杯後に47歳のブジェンチェク新監督を招聘したポーランド。だが、新体制後4試合で2分2敗と勝利なし。現地メディアでは、ここまで悪い滑り出しの代表チームはおよそ20年ぶりだとも伝えている。

なお、リーグAからはそれぞれのグループで最下位になった4チームがBへ降格。そのため、フランス、オランダ、ドイツのなかの1か国、スペイン、イングランド、クロアチアのなかの1か国もどこかが降格することになる。

© 株式会社ファッションニュース通信社