【台湾プロ野球】侍ジャパンとの交流戦に臨むメンバーは10月15日に発表予定

 今オフの目玉の1つとして侍ジャパンとメジャーリーグオールスターが対戦する日米野球がある。その他にも11月7日には台湾プロ野球選抜との交流戦が福岡ヤフオク!ドームで予定されており、台湾側は試合に向けて準備を進めている。

  近年、日本と台湾は球団ごとの交流も含めて積極的に試合開催、連携がとられている。直近では昨年、同球場で行われた両軍との試合において王柏融(ワン・ボーロン/ラミゴ)が則本昂大(東北楽天)から特大弾を放ち注目を集めた。

  両軍とも国際試合の経験を積むためにその年のタイトルホルダーはもちろんのこと若手選手にも出場機会を与えている。今回の交流戦は侍ジャパンが臨む日米野球に向けての壮行試合の形で行われる。

  台湾は年代別の大会では日本に勝利しているものの、トップチームはなかなか日本に勝てていない現状がある。今回、チームを率いるのは統一ライオンズで指揮官を務めるファン・カンリン監督だ。3球団の監督が話し合い、投手9名、捕手3名、内野手7名、外野手5名の内訳で選手を選んでいくという。

  最新の世界野球ランキングで台湾は5位と上位にこそ位置するも力を発揮できてない。まずは年代の代表をけん引するトップチームが日本プロ相手に勝ち星を獲ることができるかがカギとなる。11月7日の試合に出場するメンバーは10月15日に発表される予定だ。

© 株式会社SPOTV JAPAN