沖縄は低温 北海道は気温変化大きい 異常天候早期警戒情報

15日(火)気象庁発表 異常天候早期警戒情報(10月20日~29日の期間)

 沖縄はきのう14日(日)までの1週間、平年より気温の低い状態が続いた。今後も、来週にかけて気温の低い状態が続き、特に20日(土)から1週間ほどは気温がかなり低くなる見込み。このため、沖縄気象台は「低温に関する異常天候早期警戒情報」を発表して、農作物の管理や今後の気象情報に注意するよう呼びかけている。
 
 北海道はあす16日(火)に前線が通過した後は寒気が流れ込み、18日(木)頃まで平年より気温の低い日があり、標高の高い峠や山間部を中心に雪が降り、積雪となる見込み。車で峠越えする際は、積雪や路面の凍結による交通障害に注意が必要だ。ただし、週末には気温が上昇に転じる予想で、21日(日)以降は平年よりかなり高くなる見通し。札幌管区気象台は北海道に「高温に関する異常天候早期警戒情報」を発表して、農作物の管理等に注意するよう呼びかけている。北海道は来週にかけて、気温の変動が大きいので体調管理にも注意が必要だ。

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