代表期間を明けると、プレミアリーグではチェルシーとマンチェスター・ユナイテッドのビッグマッチが行われる。ジョゼ・モウリーニョ監督にとっては古巣との対戦になるが、チェルシーのエデン・アザールは酸いも甘いも共有したこの”スペシャル・ワン”と再び仕事をしたいと語った。
アザールはモウリーニョ政権時代、プレミアリーグ年間最優秀選手に選ばれるなどチームの中心選手として活躍した。しかし、モウリーニョ第2次政権3年目となったシーズンに、成績不振によりポルトガル人監督はチェルシーを解雇されている。ベルギー新聞紙の取材に応じたアザールは、「もし僕が選べるなら、もう一度彼と仕事がしたいね」とコメント。「モウリーニョとの最後のシーズンは勝ち続けることができなかったし楽しいものではなかった。それでも彼は僕たちに最高のものを残していった。新しい監督を要求できるとしたら僕はいつだってモウリーニョの名前を挙げるよ。モウリーニョと過ごした最後の6か月は、僕にとって唯一の失敗したシーズンだった。それは僕にも責任がある。年間最優秀選手に選ばれていたのに貢献することができなかった。彼がチームを去るときに僕はメッセージを送ったよ」と続けて口にした。
