写真週刊誌に女性問題を報じられ、市長を辞職へ|服部彰文(はっとり あきふみ)氏の経歴・政策は?

愛知県弥富市の服部彰文市長(71)は、写真週刊誌「フライデー」に報じられた自身の女性問題を受けて、市長を今月17日付で辞職する意向を表明しました。なお、公職選挙法の規定によれば、市選挙管理委員会が市議会の議長から辞職の通知を受けた翌日から起算して、50日以内に市長選挙が行われます。

弥富市長を3期務めた服部氏

服部彰文氏は1947年10月1日の生まれで現在71歳です。明治大学商学部を卒業。1971年にユニー株式会社、1993年には株式会社ユーストアに入社しています。2007年の弥富市長選挙に立候補し、11,454 票を得て初当選。以来、3回の当選を重ねています。今回の事件を受けて、10月17日に辞職願を提出する予定です。

服部氏の政策理念

服部氏は弥富市HPにおいて、「6つの政策目標」として、

1.快適で安全安心なやとみ:新庁舎建設事業、防災減災、下水道整備、環境衛生に関する事業の推進
2.定住と交流、活力を生むやとみ:地域活性化のための土地利用、道路網整備、港湾地域の整備促進
3.健やかでやさしいやとみ:健康づくり・医療体制の充実、子育て・高齢者・障がい者支援、社会保障の充実
4.人が輝き文化が薫るやとみ:学校教育の充実、生涯学習の推進、文化芸術・スポーツの振興、青少年健全育成に向けた取り組み
5.豊かで活力に満ちたやとみ:農水産業・観光・レクリエーション・工業の振興、消費者対策の充実
6.共につくる自立したやとみ:地域コミュニティ形成に向けた取り組み

を自身の政策・施政方針として掲げています。

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