セ・リーグ9、10月月間MVP 巨人・菅野は1年ぶり6度目、DeNAソトは初受賞

DeNAのネフタリ・ソト【写真:荒川祐史】

菅野は斎藤雅樹を超え、巨人投手史上最多の6度目受賞

 NPBは16日、9、10月に最も活躍した投手と打者に贈られる「日本生命月間MVP賞」の受賞者を発表し、セ・リーグは巨人の菅野智之投手とDeNAのネフタリ・ソト内野手が受賞した。

 2017年9、10月以来1年ぶり6度目の受賞となる菅野は、9、10月にリーグ単独トップとなる4勝、防御率1.10、44奪三振をマーク。4勝のうちを3勝を完封で飾った他、10月9日の阪神戦では5年ぶりとなる救援登板で零封する活躍を見せた。また、6度目の受賞は5度の斎藤雅樹(現1軍投手総合コーチ)を超えて、巨人投手史上最多となった。

 初受賞となったソトは、9、10月に28試合に出場し、14本塁打、31打点を記録。28試合のうち25試合でヒットを放ち、3試合で複数本塁打を放つ圧倒的な打撃を披露した。

 両選手にはセ・リーグより記念盾と日本生命保険相互会社より賞金30万円とトロフィーが贈られる。(Full-Count編集部)

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