【代表】母国のピンチにマテウス氏が言及「テア・シュテーゲンを使うべき」

テア・シュテーゲンにチャンスを与えるべきだと語るマテウス氏

ドイツのレジェンドであるローター・マテウス氏は、現在不調に陥っている母国について言及。パフォーマンスを落としているマヌエル・ノイアーに代わり、マーク・アンドレ・テア・シュテーゲンを起用すべきだと語っている。

バイエルン・ミュンヘンに所属するノイアーは怪我により昨シーズンの半分以上で離脱していた。シーズン終盤に復帰を果たしたが、その後は以前のプレーの質は程遠くロシアワールカップでもゴールを守りきることはできなかった。一方のテア・シュテーゲンは、昨季バルセロナでほぼ全ての公式戦に出場。ビッグセーブで多くのピンチを救い、リーグ無敗優勝やサモラ賞まであと一歩のところまで迫っていた。しかし、代表ではほとんど出場機会を与えてもらえず、今年に入ってわずか2試合にしか出場していない。マテウス氏はバルサで活躍しているテア・シュテーゲンをスタメンに起用し守備を立て直すべきだと主張した。「ノイアーは怪我をする前のフォームを取り戻していない。世界でベストだった彼ではなくなっているんだ。バルセロナにワールクラスのドイツ人GKがいる。私は彼に経験を積むチャンスを与えるべきだと思う。ノイアーが同じぐらいの年齢の時にそうしてきたようにね」。

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