MotoGP:長島哲太がSAGレーシングチームに移籍。2年契約を結びMoto2クラスに参戦

 MotoGPのMoto2クラスに参戦するストップ・アンド・ゴー(SAG)レーシングチームが、長島哲太を2年間起用することを発表した。

 長島は2013年の第17戦日本GPでマイク・ディ・メッリオの代役としてMoto2クラスに初出場。2014年からは本格的にMoto2クラスに参戦するが負傷により思うような結果を残せなかった。

 2015年からはヨーロッパの選手権へと戦いの舞台を移すと、2017年からSAGレーシングチームに所属し、MotoGPのMoto2クラスに復帰。2018年はイデミツ・ホンダ・チーム・アジアからMoto2クラスに参戦し、現在ランキング19位につけている。

 2018年限りでイデミツ・ホンダ・チーム・アジアを離れることとなった長島だが、2019年シーズンからは古巣のSAGレーシング・チームからMoto2クラスに参戦することになった。チームメイトはオーストラリア人ライダーのレミー・ガードナーだ。

 SAGレーシングチームからMoto2クラスに参戦することになった長島は、チームのSNSで次にようにコメントしている。

「次の2年間サポートをしてくれるSAGレーシング・チームに感謝したいです。私はチームのことを知っており、過去、ともに働いていたから、100%走りに集中し、より競争力を高めることができます。チャンピオンシップで最高の結果を達成するために頑張ります」

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