古賀オールの眞野さん、アジアパラ大会の「やり投げ」で10位

 古賀オールの東京工場で勤務する眞野雄輝さんが、10月13日までジャカルタで開催された「インドネシア2018アジアパラ競技大会」で、やり投げ競技(F42―44/61―64クラス)の日本代表選手として出場。決勝ラウンドに進出した15人中10位の成績だった。記録は38メートル34。今シーズンのシーズンベスト(39メートル11)には届かなかったが、ベストを尽くした。

 足に障害を持つ眞野選手だが、野球で鍛えた持ち前の運動能力と強い精神力でこれまで国内外で数多くの実績をあげており、次の活躍が期待される。

 同大会は、アジア地域における障害者スポーツの総合競技大会。43カ国が参加し、17の競技で熱戦が繰り広げられた。

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