昭和電工、大分スポーツ公園施設の命名権取得

 昭和電工はこのほど、大分スポーツ公園の総合競技場など七つの施設のネーミングライツ(命名権)を大分県から取得したと発表した。期間は来年3月1日から24年2月29日までの5年間。命名権は年額5千万円。

 ネーミングライツの取得はCSR活動の一環で、命名権料の一部が地域貢献・スポーツ振興事業(パートナーシップ事業)に充当されることを通じて、大分県のスポーツ振興への寄与と地域社会への貢献していく考え。

 対象となる七つの施設と愛称は(1)総合競技場「昭和電工ドーム大分」(2)テニスコート「昭和電工テニスコート」(3)サブ競技場「昭和電工グラウンド」(4)サッカー・ラグビー場「昭和電工サッカー・ラグビー場」(5)野球場「昭和電工スタジアム」(6)投てき場「昭和電工フィールド」(7)武道スポーツセンター「昭和電工武道スポーツセンター」。大分スポーツ公園総合競技場などの施設は、大分石油化学コンビナートが立地する大分県の代表的な施設で、サッカーJリーグや各種スポーツ大会などに活用されている。

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