【代表】好調同士のベルギーとオランダ 点を獲り合いドロー決着

相手のタックルを交わすトルガン・アザール

現地時間16日にヨーロッパ各地で親善試合が行われ、UEFAネーションズリーグでグループ首位を走るベルギーがオランダと対戦した。

ロシアワールドカップでフランスに敗戦して以降、代表戦負けなしのベルギー。今試合ではエデン・アザールやロメル・ルカク以外は控え選手中心でスタメンを組んだ。若手中心のチームに切り替えて輝きを取り戻したオランダに対し、ベルギーはエースのアザールが牙を剥く。開始5分にドリブルでペナルティエリア右まであっという間に進入すると、右足でふわりとしたクロスを供給。これはDFにクリアされるものの、こぼれ球をドリース・メルテンスがダイレクトでたたき込み、ベルギーが早々と先制点を奪取する。幸先よく優位に立ったベルギーだが、27分にオランダの反撃に遭う。高い位置でボールを奪われると、素早いパス回しから最後はアマト・ダンジェマに決められてしまい、前半のうちに同点となる。その後は一進一退の攻防が続き、最後まで追加点を挙げることがないままタイムアップ。好調同士の対決は1-1の引き分けに終わった。

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