アトレティコ・マドリードがチェルシーのMFセスク・ファブレガスを1月に狙っているようだとスペイン各メディアが報じている。
31歳のセスクは今季マウリツィオ・サッリ監督新体制になったチェルシーで居場所を失っている。出場機会が激減しており、コミュニティー・シールドとリーグカップの試合で出たのみでプレミアリーグでは一度も出場していない。1月の移籍市場で退団が濃厚となっていたが、ここにきてアトレティコが名乗りを挙げたようだ。アーセナルやバルセロナで活躍したセスクにディエゴ・シメオネ監督が強く関心を示しており、現在のアトレティコの戦術にもフィットするといわれている。セスクは今月中にクラブと将来について話し合う予定で今シーズンいっぱいとなっている契約を延長することがなければ、1月に他クラブと自由に交渉する権利を得る。サッリ監督やチェルシー上層部は退団を容認する方向だとみられ、来年にはセスクは別のユニフォームを着ている可能性がある。