【ネーションズリーグ】リーグB各グループ10月日程終了

アイルランドの降格は決定的に

首位に立てばリーグAに昇格できるUEFAネーションズリーグのリーグBでは、11月を待たずして1位を確定させたチームが続出している。グループ1ではアンドリュー・シェフチェンコ監督率いるウクライナが現地時間16日にチェコを下したことにより3連勝を達成。勝ち点を9としてリーグ昇格を確定させた。逆にスロバキアとチェコが降格争いを演じており、来月2試合残しているスロバキアの結果が大きく左右される。

ワールドカップで旋風を巻き起こしたロシアは、ネーションズリーグでも好調をキープしている。3試合消化した時点で2勝1分けと首位に立っており、来月に引き分け以上の成績を残せば首位が決定する。1分け1敗と苦しい状況に立たされているスウェーデンは、トルコとのアウェイ戦で引き分け以下となると降格となってしまう。

グループ3では自力で勝るボスニア・ヘルツェゴヴィナがネーションズリーグ開幕から勝ち点を積み重ねる。リーグB得点ランキングトップのエディン・ゼコの活躍などにより3連勝を成し遂げ、リーグA昇格となった。対して、北アイルランドは3連敗を喫して降格が決定的に。オーストリアがボスニア・ヘルツェゴヴィナと引き分け以上になれば、最終戦前に降格が決定する。

リーグBで最も激戦なのはグループ4だ。直近の試合でウェールズがアイルランドを1-0で下したことにより、デンマークを抜いてウェールズがトップに躍り出た。ただデンマークは2試合を残しているため、連勝すれば文句なしの1位返り咲きとなる。

リーグB各グループの順位は以下の通り

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