ロシアワールドカップで決勝まで進んだクロアチア代表ではイヴァン・ペリシッチやマリオ・マンジュキッチらが前線で奮闘したが、これからのチームを背負って立つ存在になってほしい選手がいる。
現在フィオレンティーナでプレイする23歳のFWマルコ・ピアツァだ。ピアツァは2016年にユヴェントスに引き抜かれた注目の若手選手の1人で、クロアチア代表の一員としてロシアワールドカップ決勝の舞台でも途中出場を果たしている。
ただしまだ代表ではサブ組の1人との位置づけで、27歳で迎える次回のワールドカップでは主力としてプレイしたいところ。伊『Gazzetta dello Sport』によると、ピアツァもこれから自身が凄い選手になれると自信を抱いており、ワールドクラスを目指すと意気込んでいる。
「怪我の影響で成長がストップしてしまうところはあったけど、継続してプレイできれば自信は取り戻せる。僕は自分のポジションで世界最高の1人になるのが目標なんだ。現時点ではエデン・アザール、ネイマールが世界最高かな。僕も怪我さえ回避できれば、そこに行けるはずだよ」
果たしてピアツァはクロアチアのネイマール、アザールとなれるのか。今回のヨルダン代表との親善試合では先発フル出場しており、もっと存在感を高めていきたいところだ。