「黒部ルート」旅行商品化

富山県と関電、24年に販売

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握手する関西電力の岩根茂樹社長(左)と富山県の石井隆一知事=17日、東京都千代田区

 富山県と関西電力は17日、北アルプスの欅平と黒部ダムをつなぐ関電の工事用トンネル「黒部ルート」を巡る旅行商品を企画することで合意した。旅行会社と協力して2024年に販売を開始。最大で年間1万人を受け入れ、ダムの歴史や自然を世界に向け発信する。

 黒部ルートは約18キロの長さがあり、関電がダムや水力発電所の修理をしたり、資材を運搬したりするために使っている。関電は年間約2千人の限定で平日に無料の見学会を開いているが、富山県が観光振興として受け入れの拡大を求めていた。