南海トラフ地震や大型台風による大災害が懸念される中、停電時に非常用電源装置で点灯する「消えない信号機」の整備が本県で急務となっている。県内では信号機2383基(2017年度末)のうち導入しているのは113基で、整備率は4・7%にとどまる。9月の台風24号による停電では、県警は手信号による交通整理や外部電源での復旧に追われたこともあり、「二、三次被害を避けるため整備をペースアップさせたい」としている。
「消えない信号」導入急務 災害時の停電に備え
- Published
- 2018/10/18 11:00 (JST)
- Updated
- 2018/12/11 12:48 (JST)