復興へ全力、防災相が被災地視察

厚真、安平、むかわ

©株式会社室蘭民報社

宮坂町長(左)の説明を聞きながら仮設住宅の建設現場を視察する山本防災相(中央)=17日午後1時20分、厚真町表町公園

 山本順三防災担当相は17日、胆振東部地震の被害状況を把握するため厚真、安平、むかわ3町を視察。各町長から「復旧、復興支援」を要請され、「被災者に寄り添って対応していく」と政府を挙げて取り組んでいく考えを伝えた。

 山本防災相は上空からヘリコプターで3町を視察した後、各町を訪れ、町長から要望を聞いた。

 このうち、36人が犠牲となった厚真町では仮設住宅の建設現場などを見て回った。宮坂尚市朗町長は「町民4700人全員が被災者であり、先人と亡くなった人たちの思いを引き継いでまちを復興させたい」と支援を要請。山本防災相は「上空から現場を見たがすさまじさを感じた。避難者が一刻も早く従来の生活ができるように全力を挙げて取り組む」と述べた。

 このほか、安平町では及川秀一郎町長、むかわ町では竹中喜之町長とも意見交換した。この後は、液状化の被害が出ている札幌市清田区も訪問した。
(佐藤重伸)