ウェンブリー・スタジアム購入計画を断念するジャガーズオーナー

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ジャクソンビル・ジャガーズ【AP Photo/Steven Senne】

ジャクソンビル・ジャガーズのオーナー、シャヒド・カーンがロンドンのウェンブリー・スタジアム購入路線から撤退した。

カーンとフットボール・アソシエーション(FA)は現地17日(水)、ジャクソンビル・ジャガーズのオーナーがロンドンにあるスタジアム購入のオファーを撤回したと公表した。

カーンは声明の中で次のように弁明している。

「残念ながら、今日のわれわれの状況を考慮した結果、来週に行われるウェンブリー・スタジアムを売却するための投票で議長を含むFAの議会メンバーからの幅広い支持があるとは到底言えない結果になることが予想されている。このため、FAから確実な売却のタイミングの知らせがあるまでは、敬意を表しながらも、ウェンブリー・スタジアム購入のオファーを取り戻させていただく」

すでにサッカークラブのフラム・フットボール・クラブ(フラムFC)を所有しているカーンは今年初旬、FAにより自由度の高い資金の流入を可能にすると主張し、スタジアムの購入計画を明らかにしていた。

FAでCEOを務めるマーティン・グレンは声明文の中で「・・・(中略)カーン氏との最近の会合で、彼は私たちにゲーム内でのより力強いサポートがなく、オファーが予想よりもかなりの不和を生み出す状況になりかねなかったため、提案を撤回するに至ったと説明していた。ウェンブリー・スタジアムは世界中から称えられるスポーツの聖地であり、FAの方針やオーナーシップの下で今後も繁栄を続けることになる」と述べている。

カーンのウェンブリー・スタジアム買収に向けた動きはジャガーズが本拠地をロンドンに移転させるのではないかとの新たな憶測を生んでいたものの、カーンオーナーはそのうわさについては繰り返し否定していた。

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