10月20日にオーストラリアのAリーグが開幕するのに先立ち、今夏にメルボルン・ビクトリーに移籍した元日本代表MF本田圭佑がクラブの会見に出席。自身のコンディションや新リーグ挑戦について語った。
トレーニングセッションをこなし、カンファレンスの席に座った本田。オフシーズンについて聞かれると「僕たちは2～3ヶ月間トレーニングを受けて、これまでのように準備してきた。いい経験が出来たと思うし、土曜日にはメルボルン・シティとの対戦が控えている。とても興奮しているよ」と回答。開幕戦は同じメルボルンに本拠地を置くメルボルン・シティとのダービーマッチが決まっている。「以前にも話したけど、ダービーの経験をたくさんしてきたから、今回のダービーの重要性を知っている。シーズン開幕でいきなりというのは珍しいことだけど、それはビジネスという側面と繋がっていて、スタジアムには多くのサポーターが訪れてきっと満員になるだろうね」と続けて本田は語っている。
また、メルボルン・シティには代表で日本と因縁を持つオーストラリア代表MFティム・ケーヒルが在籍していた。相手クラブについて聞かれた本田は「ティム(ケーヒル)がメルボルン・シティでプレーしてたのは知ってたかい？僕はオーストラリアと代表でよく対戦してきた。正直いって個々の選手の事は詳しく知らないけど戦術的には分析してきたし、ケビン(マスカット)は土曜日に向けて多くの事を教えてくれた。だから大丈夫。僕は戦う準備ができているよ」とリラックスした表情で話した。
