【セリエA】レイプ疑惑のロナウド、弁護士が無実を立証か

”満足いった”とロナウド代理人は語っている

2009年に元教師のキャサリン・マイヨーガ氏をレイプしたとして訴えられているユベントス所属のクリスティアーノ・ロナウド。担当弁護士がラスベガス警察署で検察官と会い、ロナウドのレイプ疑惑について「満足のいく会話ができた」と明かした。

今回の一件について担当弁護士ペーター・クリスティアンセンは調査官との会談で「満足したように見えた」と話しており、「問題はこの結果彼の無実さが立証できるか」と続けている。ロナウドがこの訴えを以前から否定しているが、担当弁護士も「完全なるフェイク」と主張。10月初めに行われた調査のあとにロナウドは「僕は、僕に対して告発された内容を断固として否定する。レイプは僕の信じているすべてのものを裏切るような最悪な犯罪だ。僕の名前を使って宣伝しようとしているメディアの餌食になることは、絶対に拒否する」とTwitterで声明を発表している。クリスティアンセン氏もドイツメディアで公開された示談契約書は「完全に作り物」とし、「2015年にはヨーロッパの各地でさまざまな業界の企業がハッキングされ、サイバー犯罪者に電子データが盗まれた。ハッキングされたデータによって文書が無責任な形で公開されたが、その大部分はねつ造されたものだった。ロナウドがレイプに至った動機として記述されていたものは、控えめに言っても捻じ曲げられたものだった。彼のキャリアや名誉を破壊しようとしているようにしか思えない。残念なことに彼はこの訴訟に巻き込まれてしまった」と言及している。

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