「育水」から始まる「水」のブランド化・9月19日を「育水の日」に制定

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 山梨県は、富士山や南アルプス、八ヶ岳、奥秩父などの名峰に囲まれ、森林が県土の約8割を占める自然豊かな県です。こうした自然が育む山梨の「水」は、生産量日本一のミネラルウォーターをはじめ、日本酒やワイン、モモ、ブドウ、スモモなどの果物、養殖魚などの県産品、湖や渓谷、温泉などの景勝地や観光地を創り出しています。

 山梨県では、「水」を地域資源として生かし、本県のイメージアップや地域・産業の活性化を図るため、平成27年度に「やまなし『水』ブランド戦略」を策定し、豊かな水を育む森林を保全するとともに、水の魅力や水から生まれる県産品や観光資源などの情報を積極的に発信しています。その際に、核となっているのが、県民みんなで健全な水循環を守り育てる「育水(いくすい)」という考え方です。山梨県が、行政だけでなく、県民や企業、団体と連携しながら進めているこの育水の取組みは、平成29年度全国知事会「先進政策バンク」の優秀政策に選ばれました。

 また、山梨県では、今年度、9月19日(水)を「育水の日」と定め、育水の日前後に、水に関連する企業と連携したイベントやプロモーションを展開しています。その一環として、9月15日(土)に山梨県庁噴水広場において、「やまなし育水の日記念イベント」を開催しました。

当日は、地元の市民吹奏楽団による山梨の水をテーマにした楽曲の演奏、研究者や学生による山梨の水についての研究発表、水の関係企業や団体によるミネラルウォーターや日本酒、地ビールなどの試飲・販売、地元のミネラルウォーターとフルーツを使用したかき氷の試食、「やまなし水クイズ」などの催しを行い、多くの来場者で賑わいました。

 育水の日制定を契機として、今後も県民、企業、団体など多様な関係者と幅広く連携し、育水の取組みを推進して山梨の水のブランド力の向上を図り、地域や産業の活性化を目指しています。

オープニングで挨拶する後藤斎山梨県知事
甲府市民吹奏楽団によるオリジナル曲「Water Heart ~一筋の流れに導かれて~」の演奏
山梨のミネラルウォーターとフルーツを使用したかき氷の試食