【ラ・リーガ】レアルが早くも後釜探し?候補にラウドルップが浮上

早ければ今月中にも就任に

スペインのテレビ局は、レアル・マドリ―ドのフレン・ロペテギ監督を解任し、新たにミカエル・ラウドルップを招聘するかもしれないと報じている。

中断期間前の公式戦4試合勝ちなしで合計5時間ノーゴールに終わっているレアル。目に見えてクライシスに陥っている状況での解決策は監督交代と思っており、クラブはラウドルップにオファーを出したとされている。ラウドルップはUEFAチャンピオンズリーグ3連覇を達成したジネディーヌ・ジダンの時とシチュエーションが似ており、ジダンの時もラファエル・ベニテスの成績不振を受けてシーズン途中で監督に就任している。ラウドルップは選手時代、レアルとバルセロナの両方でプレーした経験がる数少ない人物。監督就任となれば双方に大きなインパクトを残すことになる。監督してのキャリアも豊富で、マジョルカやヘタフェといったラ・リーガで指揮した経験を持ち、プレミアリーグではスウォンジーをトップリーグで戦えるまでに成長させた。レアルのフロレンティーノ・ペレス会長は既にロペテギ監督に最後通告をしているとされ、10月後半の結果次第で速やかに監督交代が行われるだろう。

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