『Sportskeeda』は14日、「今季まだ無敗を続けている6つのチーム」という記事を掲載した。
2018-19シーズンがスタートしてからおよそ2ヶ月。序盤戦がそろそろ終了しようかという状況だが、まだ負けていないというチームが欧州主要リーグで6クラブあるのだ。
ドイツ:ボルシア・ドルトムント
ブンデスリーガでは唯一、ボルシア・ドルトムントがここまでの7試合で無敗を継続している。5勝2分けでリーグ首位に立つ。
ドルトムントは直近の3試合で無慈悲な攻撃力を発揮しており、15得点を決めている。新加入のパコ・アルカセルが3試合で6ゴールと大爆発しており、13.5分に1点だ。
一方、バイエルン・ミュンヘンがあまりにも元気がない。ドルトムントはおそらく今季リーグ奪還の大きなチャンスを迎えている。
イタリア:ユヴェントス
またユヴェントスだ。ここまで8試合を戦っていたユヴェントスは、なんと全く無傷の8連勝だ。パーフェクトなスタートである。
鳴り物入りで加入したクリスティアーノ・ロナウドがゴール欠乏に苦しんでいるにもかかわらず、マリオ・マンジュキッチが4ゴールでそれをカバーしている。
チャンピオンズリーグも含めれば、今季の開幕から公式戦10試合をすべて勝利で終えているのはユヴェントスだけである。
フランス:PSG
フランスリーグでPSGの進撃を止められるものはいないだろう。
9試合を終えて全勝しており、パーフェクトなスタートを切っている。決して試合内容が完璧ではないにもかかわらずだ。
その9試合で決めたゴールは32。失点はなんと6だけだ。
ただもちろん、この結果は全く驚きではないというのが正直なところである。彼らの目標はリーグアンではなく、無敗優勝とチャンピオンズリーグ優勝なのだから。
イングランド:チェルシー
チェルシーはまだ100%の力を発揮できているとは言えないだろう。もっとやれると感じているはずだ。
しかし、それでも彼らはまだ負けていない。リーグ2位につけており、マンチェスター・シティやリヴァプールと肩を並べている。
8試合で18得点、5失点。週末にはマンチェスター・ユナイテッドとのビッグマッチを控えており、そこでさらに無敗を続けたいはずだ。
イングランド:リヴァプール
今季のリヴァプールにスローダウンする気配はない。おそらくマンチェスター・シティの連覇を止められる数少ないチームだろう。
シーズンのスタートは完璧だった。ただ、チェルシーとのアウェイゲームで引き分けてから少し停滞している。
今は3位となっているが、勝点ではチェルシーとマンチェスター・シティに並んでいる。このあとハダーズフィールドとカーディフとの試合で勝点3をとり、他のチームにプレッシャーをかけたいところだ。
イングランド:マンチェスター・シティ
そしてイングランドからはもう一つ、マンチェスター・シティもまだ負けていないチームだ。
昨季圧倒的な力を見せた無敵のシティは、8試合で21ゴールを決めており、わずか3失点しかしていないのだ。
ジョゼップ・グアルディオラが率いるシチズンズの目標はリーグ連覇。ただ、まだ簡単な状況ではない。チェルシーとリヴァプールが肩を並べているからだ。
チャンピオンズリーグではあまりいいスタートを切ることができなかったが、それもまたプレミアリーグ連覇には悪いことではない。