右翼手ベッツが振り向きざまに二塁へダイレクト送球
ア・リーグのリーグ優勝決定シリーズ第4戦が17日（日本時間18日）、ヒューストンのミニッツ・メイド・パークで行われ、レッドソックスが8-6で勝利。3勝1敗として、世界一に輝いた2013年以来のワールドシリーズ進出に王手をかけた。
この試合は最終回に左翼手ベニンテンディの超ファインプレーで試合終了となったが、右翼手ベッツが見せた振り向きざま“キャノン”も注目を話題となっている。3点リードの8回にアストロズのケンプが放った右翼線への打球をベッツは猛ダッシュで処理すると振り向きざまに二塁へ矢のような送球を見せ、二塁ベースを狙ったケンプをアウトに仕留めた。
MLB公式ツイッターは「そうするべきじゃなかったね、フレンド」とコメントを添え、ベッツが見せたキャノン動画を公開。二塁ベース上に的確にコントロールされ、かつ矢のようなダイレクト送球に米ファンも歓喜の声を挙げている。
「彼より良い選手はいる？」
「ベッツ相手に絶対に賭けてはいけない」
「冗談でしょ。素晴らしい。彼は今年まで過小評価されていた」
「桁違いの選手だ！ 本物の能力！」
「外野でプレーしたことのある人なら、このように投げてアウトにできることはすごく素晴らしいと分かるだろう」
「最高のプレーの1つ」
「ボストンは好きではないけれど、これは素晴らしいプレーだね」
「MVP」
レッドソックスが誇る鉄壁な外野陣が、ポストシーズンでも試合の流れを引き寄せるビックプレーを連発。ヤンキースとの宿敵対決を制し勝ち上がってきた名門球団が昨年の世界一軍団に王手をかけた。（Full-Count編集部）
