日東精工、異種金属接合技術を開発 冷間圧造技術を活用

 工業用ファスナー大手の日東精工(本社・京都府綾部市、社長・材木正己氏)は17日、冷間圧造技術を生かした異種金属接合技術「AKROSE(アクローズ)」を開発した、と発表した。

 同技術を適用した製品は、来月1日より本格的に販売を開始する予定。自動車、電池、家電、電子機器、インフラといったさまざまな業界をターゲットに、2020年度に月産100万個の出荷を目指す。また、同技術は特許を取得済み。

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