つめたっ!の季節へ 水道水の季節変化

けさは各地で冷え込みが強まり、全国の229地点で今シーズン最も低い気温を観測しました。
北海道を中心に氷点下となり、最低気温が0℃未満の「冬日」地点は84地点に。
ついこないだまで猛暑日地点を数えてウンザリしていたのに、確実に季節は進んでいます。

そして、下がってきているのは気温だけではありません。水道水も”つめたっ!!”と感じてしまう季節がやってきています。
東京都の水道水の平均水温をみると、去年は10月から20℃を下回り、11月には15℃まで下がっていました。
水温が15℃くらいになると、触れた時に思わず手を引っ込めてしまうくらいの冷たさです。
サウナをでた後に入る水風呂の水温は17℃くらいの所が多いですが、それよりも冷たいということ。
これから冬にかけてさらに気温は下がっていきますが、水道水の冷たさでも季節の深まりを感じられそうです。

気象予報士・多胡 安那

画像について:きょうの日最低気温。出典:気象庁ホームページ

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