共に多くの負傷者を抱えていたマンチェスター・シティとトッテナム・ホットスパー。中断期間を治療に充てた甲斐もあり、両者とも頼れる司令塔が帰ってくるという吉報も。今節で勝ち点を積み重ね、過密日程を乗り越えることができるだろうか。
前節のリバプール戦でスコアレスドローに終わったシティは、代表期間中にダニーロが膝のケガで離脱となったが、ケビン・デ・ブルイネが復帰間近に。今節のバーンリー戦で出場する可能性がある。シティはバーンリーとのリーグ直近8試合でわずか1敗で(4勝3分け1敗)、エティハド・スタジアムでは一度も負けたことがない(8勝4分け)。さらにシティは現地時間で土曜日の15時キックオフの試合で一度も負けたことがなく(33戦29勝分け)、もし今節も負けなければプレミアリーグ最長記録となる。
多くのケガ人に苦しんでいたトッテナムは、クリスティアン・エリクセンとムサ・デンベレがケガから復帰し全体トレーニングに参加。ウェストハムとのロンドン勢対決に出場可能となった。さらにトッテナムはプレミアリーグ直近のアウェイ11試合で8勝1分け2敗と大きく勝ち越している。トッテナムはロンドン勢対決5連勝がかかっており、もし達成出来れば1961年1月以来の快挙となる。