登別温泉旅館組合が被災3町避難所生活者対象に招待

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 登別温泉旅館組合(南智子組合長)は、胆振東部地震で被災した厚真、むかわ、安平3町で避難所生活を送っている住民を対象に、登別温泉での日帰り、宿泊を無料で招待する。21日に日帰り、22日から1泊2日の宿泊で計61人を受け入れる計画だ。

 被災者への支援の一環として、登別の湯に漬かって少しでも疲れを癒やしてもらおうと企画した。北都交通、北観光、道南バスのバス会社3社とJTBの協力で行う。21日は3町から20人が参加する。むかわ町の四季の館を出発し、厚南会館と総合福祉センター(ともに厚真町)、早来町民センター(安平町)を経由して午後0時半に登別温泉に到着する。同3時半に帰途に就く流れ。第一滝本館と登別グランドホテル、登別万世閣で受け入れる。

 22日も同様のルートで回り、午後4時半ごろに到着する。第一滝本館と登別グランドホテル、登別万世閣、花鐘亭はなや、ホテルまほろば、御やど清水屋、登別石水亭、玉乃湯、ホテルゆもと登別に41人が宿泊する。日帰りは食事付き。宿泊も夕、朝食のセットを提供する。

 同組合は今月3日に3町の町長らに会い、概要を説明した。各町で参加希望者を募ってきた。

 登別からは被災地復旧に向けて、官民問わず支援の輪が広がっている。登別国際観光コンベンション協会(唐神昌子会長)も9月18日に、厚真町に天然温泉の素「湯の華」2200個のほか温泉卵、タオルを届けており、温泉地ならではの支援を行っている。(石川昌希)

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