【NLCS】ブリュワーズ序盤猛攻 WS進出は次戦で決定

【ドジャース2-7ブリュワーズ】@ミラー・パーク

ワールドシリーズ進出王手をかけられたブリュワーズは本拠地に戻ってドジャースを迎えた第6戦。初回から意地をみせて一挙4点を先制すると序盤からリードを保って試合の主導権を握り、ドジャースのワールドシリーズ進出を阻止した。

ブリュワーズはウェイド・マイリー、一方のドジャースはリュ・ヒョンジンを先発マウンドに送った。マイリーは初回、デービッド・フリースに一発を浴びるがその裏の自軍の攻撃では2死一・二塁の場面からヘスス・アギラー、マイク・ムスターカスなどの適時打などで逆転に成功した。その後も2回に追加点を挙げてマイリーを援護する。初回を最小失点で切り抜け、マイリーは5回途中2失点で降板となり、リリーフ陣に後を託した。

一方のリュ・ヒョンジンは3回5失点で降板したが打線は5回、フリースの適時打で3点差まで詰め寄る。しかし、チームにとって次の1点が遠い状態となる。投手陣も継投で失点を防いでいくが、7回に登板した前田健太がアギラーに二塁打を浴びたことをきっかけに2死二・三塁とすると自らの暴投で失点した。試合はブリュワーズが11安打7得点で勝利しワールドシリーズ進出は運命の第7戦で決まることになる。果たして勝利するのはどちらか。

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