YOSAKOIさせぼ祭り いむら気炎隊 グランプリ

 「第21回YOSAKOIさせぼ祭り」は2日目の20日、長崎県佐世保市宮地町の名切お祭り広場会場で小中学生の演舞バトル「第5回ジュニアステージ」があり、9チームの子どもたちが元気いっぱいの演舞で会場を盛り上げた。
 グランプリには佐世保市の「いむら気炎隊ジュニア」が初めて輝いた。NPO法人いむらスポーツクラブの会員らでつくる「いむら気炎隊」のジュニアチーム。幼児から中学1年までの約85人が所属している。
 6月から週に1回の練習に取り組んできた成果を発揮。赤色の法被をまとい、息ぴったりの演舞を見せた。クラブで練習している側転やバック転も披露し、観客を沸かせた。
 「あおり」を担当した屋敷田大志君(9)=市立日宇小4年=は、「わっしょい」「そいやっさ」と力強い掛け声で踊り子を引っ張った。「家でも練習を頑張ったので、本番もうまくできた。みんなも上手に踊れていた」と満面の笑みを浮かべた。

 ほかの成績は次の通り。
 ▽きらきら輝き賞 速来(はやき)Jr.▽もりもり元気賞 猪小キッズ乱舞龍隊▽楽しさ全開賞 うきうきっず▽幸せいっぱい賞 三代目J・S・Children

ジュニアステージで初のグランプリに輝いた「いむら気炎隊ジュニア」=佐世保市、名切お祭り広場会場

© 株式会社長崎新聞社