児童スイスイ 重機動いたよ 潮来で工事現場見学

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重機操作体験をする児童=潮来市延方

工事現場を見学して将来の職業選択の参考にしてもらおうと、建設会社のキムラ工業(本社牛久市、木村和夫社長)と国交省関東地方整備局常陸河川国道事務所は17日、潮来市延方の工事現場で小学生を対象にした見学会を行った。

参加したのは、鹿嶋市立豊津小(平賀康意校長)の1〜3年生31人。工事現場は東関東自動車道の橋桁部分の工事で、児童らは2グループに分かれ、高所作業車のデッキ部分への試乗や重機操作体験、モルタルを使ったキーホルダー作りなどを行った。

重機操作では、作業員の膝の上に乗った児童が助けられながら、魚やタコの絵を釣り上げると、見守っていた同級生らは歓声を上げて拍手を送っていた。同小3年の大森陽向さん(8)は「重機を動かすのに力が必要かなと思っていたけど、レバーが軽くてびっくりした。いつか、この道が完成したとき、通るのが楽しみ」と声を弾ませた。

同社の木村保幸専務は、「土木業界も人手不足なので、こういった取り組みを通して理解を深めてもらえれば」と話した。