110周年迎え誓い 川俣高

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 川俣高の創立百十周年記念式典は二十日、川俣町の同校で行われた。出席者が歴史を振り返り、新たな伝統を紡ぐ誓いを立てた。

 全校生徒百十五人、同窓生、教職員ら計約二百五十人が出席した。山内義美校長が「社会で広く活躍する人材育成のため、教育活動をより充実させたい」と式辞を述べた。創立百十周記念事業実行委員会長の古川道郎同窓会長、高橋金一県教育委員があいさつし、佐藤金正町長らが祝辞を述べた。

 古川会長が第三十三代校長の佐藤和紀さんら歴代の校長、同窓会長らに感謝状を贈った。生徒代表の高野晴彦さん(三年)が「未来に試練が待ち構えていても、歴史と伝統、築き上げられた努力を誇りに、仲間と力を合わせて立ち向かう」と力強く決意を述べた。

 同校は一九〇八(明治四十一)年に川俣町立染織補習学校として誕生し、一九四八(昭和二十三)年に普通科と工業科を持つ男女共学の県立川俣高等学校となった。卒業生は二万一千人を超え、各界で貢献している。